僕は、高校生の時ホームレスだった。

5ヶ月前、僕がヒッチハイクで上京しホームレスをしていたのはご存知の方も多いだろう。

しかし実は、高校生の時に一時期ガチのホームレスをしていたのだ。今回はこれについて話そうと思う。


僕は高校二年の夏まで、12年間空手をしていた。家族ぐるみでアスリートとして、全日本レベルで戦っていた。

そんな毎日空手付けの生活を、僕は高校二年生の夏に辞めた。

それまでは朝から晩まで空手をしていたと言っても過言ではない程だ。その生活を突然辞めた僕は、何もやる事がなくなった。とにかく暇になったのだ。

そんな暇な時間を埋める作業が「考える」という事だった。考えることしかやる事がなかったんだ。疑問に思った事全てについて考えていた中で、ある日ふとこんな疑問が浮かんだ。

『あれ、俺って何で生きてるんだろう。』

この疑問が僕の全ての始まりであり、僕の原点だ。

それからこの答えを考える日々が始まった。が、どれだけ考えても分からない。朝から寝るまで、ひたすら考え続けた。でも、分からない。

このままじゃダメだと思った。

この環境じゃ絶対答えにたどり着けない。

そして僕はある決断をする。

「俺、高校辞めて東京行く。お金も荷物もいらない。それで死んでもいいと思ってる。だから片道の交通費だけ出して。」

そう親に言ったのだ。どんな手段を使っても行くと言い張る僕に、親は片道のお金をくれた。ただし「1.高校は休学にする。2.お金を少し持って行く。」という条件の元だ。後々この条件に助けられた。

そして僕は少額のお金と、着替えすらもない小さなポーチ一つで東京へと向かった。


その結果、僕はただのホームレスになっていたのだ。

お金がない。行くあてもない。ただひたすら歩く。何かが気になっては足を止め、それを眺める。そしてまた歩き出す。眠くなれば、適当にスペースを見つけて、寝る。

トイレに座って寝ることもあった。寒さで震えながら目覚めることもあった。本物のホームレスと同じ空間で寝ることもあった。警察や、どっかの警備員に起こされることもあった。

その頃は2時間寝れたら良い方だった。

このホームレスの期間がどれくらいだったのか、はっきり覚えていない。おそらく1ヶ月弱だったと思う。なんせ、時間という概念がなかった。ただ独りで、ただ生きていた。

その間ひたすら一つの答えを求め考えていた僕は、やっと答えを見つけたのだ。これについてはまた後日話そうと思う。

そしてその答えを知った僕は、このままじゃ生きる効率がめちゃくちゃ悪いことに気付いた。そして親に連絡し、お願いし、地元へと生還した。

これが僕の1回目のホームレス体験だ。この経験があったから、僕は5ヶ月前ホームレスになるのにそんな抵抗がなかった。最低限必要な荷物も分かっていた。

今じゃ僕の中では笑い話で、すげえことやってたなと思う。

今回は、僕の1回目のホームレス体験をあまり人に話した事がなかったためまとめてみた。もちろん、この経験から得たものは大きい。オススメはしないけど。

次回、僕にこんなホームレス経験をさせた「生きる意味」についてブログ書きます。

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