78歳映画監督『木村大作』さんに色々聞いてみた

先日あるイベントに参加するため、数日間名古屋にいました。お金のない僕はもちろん往復ヒッチハイクなんですが、その帰りに素晴らしい出会いがあったんです。

浜名湖SAに2時間ほど立っていた時、『乗って行くか?』と声を掛けてくれたおじいさんがいました。ぱっと見70歳くらいの方でした。

車に乗るや否や「たまにお前みたいなやつ乗せるんだよ」と言われ、お前と呼ぶこと、声の威厳、雰囲気から何か凄い人だなーと思いました。

そして少し話してると本当に凄い人だったんです。

木村大作さんという映画監督兼カメラマンの方で、日本アカデミー最優秀監督賞、最優秀撮影賞を受賞しており、情熱大陸やテレビにも取り上げられてるような人でした。しかも78歳。

『タバコ吸って良いか?』と聞かれ「もちろんです」と言ったら、

『はっ、まぁダメなんて言ったら降ろしてたけどな』て言われて怖っと思いました。

こんな機会は滅多にないと思って色々質問したので、インタビュー記事みたいにまとめようと思います。


何で映画の世界に入ったんですか?

たまたまだよ。金がないから就職しないといけなくなって、受かったのが東宝だった。それまで数社落ちてたからね。入ってすぐ配属されたチームが高倉健の所で、カメラマンとしてそこから映画にハマっていった。元々映画好きでも嫌いでもなかったのよ。だからね、人生何があるか本当にわかんねんだよ。

 

何で監督やろうと思ったんですか?

監督始めたのは67歳の時よ。だから今封を切ってる作品は3つ。来年の秋に4つ目の作品が出るね。34歳の時に職場を辞めて、フリーカメラマンになったわけ。それからある程度年齢を重ねてくると、若手の監督が売れてくるわけよ。そうなると指示を出しづらいからって、俺みたいなある程度年齢のいったやつは仕事が来なくなるでしょ。だったら一から自分で企画して、映画会社に売り込めば良いやって思ったのさ。だから俺は脚本もするし、撮影もするし、何でもするよ。

 

今は何されてるんですか?

映画の時はずっと映画だね。撮影期間以外はふらっと車で旅に出たり、講演やったりしてるよ。一人暮らしだから洗濯とか家事もやってるよ。

 

講演してるんですか!?

そう。3割学校で7割企業だね。俺はマイクは使わねんだよ。そっちの方が相手が聞こうとするし、俺の声は通るからね。あと話す内容も一切考えない。その場で決めるんだよ。顔を見ながら話して、つまらなそうな顔してきたらパッと話題切り替えたり。でも企業とかの固いおっさんになってくると大変よ。笑わせようとしても簡単にはいかねえ。そんなことも考えながらやってるから、俺は芸人だね。笑


家庭環境の影響って大きいと思うんですよ。家族についてはどう思いますか?

家族?家族ねー。俺は完璧な家族はいないと思ってるね。どんなに幸せそうな家族でも何かしらあるんだよ。俺も息子はいるけど今は一人だよ。お前も何かあったんだろ?そんなもんだよ。子供できたらだいぶ変わるけど、それもそれで難しいんだ。

 

今78歳なわけじゃないですか?モチベーションとというか、何を思って生きてるんですか?

もう『生きる』ってことだね。それだけ。

 

死については考えますか?

考えるよ。この歳になるといつどうなるか分からんからね。だからいつでも死んで良いように相続や全てのことはもう終わらせてある。


覚えているのはこれくらいです。あとは思い出したら書き足します。

岡田准一さんと仲良くて、あいつは凄いって言ってました。岡ちゃんと大ちゃんと呼び合ってるそうです。僕も大ちゃんて呼ぼうかな。

3時間ほどずっと話しながら帰って、めちゃくちゃ貴重な時間でした。

別れ際にはお菓子とか色々もらいました。

ぜひこの映画ご覧ください!!!!!
僕は観に行きます!!!!!!(わかりやすい)

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以上です!
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